今シーズンは港の岸壁でも沖で捕るサイズと変わらない大きさのニシンが捕れました
釣った魚を美味しくいただくにはちょっとした手間を惜しまないことです
先ず、釣ったらその場で血抜きをしておくだけでも明らかに味が違います

そして持ち帰る時は雪などを利用し鮮度が出来るだけ落ちないようにします

下処理は先ずウロコをきれいに取り除きますがkeyはこの時カナ束子を利用します

内臓を出し歯ブラシなどを利用し血合いなどを取り除きます

こんな内臓の付着物、血合いを

せめてこのくらいキレイに洗い流します
【刺身でいただく場合】
3枚におろし皮を曳き小骨切りをします
いただくばかりとなったニシンを冷蔵庫で保存する場合は金属用器かアルミホイルに包み出来るだけ冷えた状態を保つようにします


おろし生姜、長葱又は万能葱を微塵切りしゆずポン酢でいただきます

葱、生姜とともにタタキにしても美味しいです
この時葱を使い過ぎるとニシンの味が死にます(今回は少し葱多目で失敗しました)

【煮魚でいただく場合】
下処理したら塩を20分位まぶしておきます

時間が来たら塩を洗い流します
醤油、味醂、真水を1:1:0.7の割合にし砂糖を好みに合わせてだし汁を沸騰させます
ニシン、ニシンの子と薄切り生姜、一味唐辛子少々をいれ落し蓋をし15分くらい煮ます

一晩置いてからいただくと味が滲みていっそう美味しくなります

【〆ニシンでいただく場合】
3枚におろしたニシンを海水より濃いくらいの食塩水に30分位漬けます

食塩水をキッチンペーパーなどで拭き取り好みに配合した酢出汁に1.5日位漬け置きします

穀物酢:りんご酢:黒酢(玄米):赤酢(赤ワイン):梅酢(自家製)を1(180cc):1:大さじ2杯:大さじ1杯:大さじ2杯の割合に砂糖で好みに合わせ我家の酢出汁を造りました

これをマリーネ風にしていただきます

酢に漬けることで小骨もまったく気にならず食べられます
【身欠きニシンでいただく場合】
これが一番の難関でインターネットで検索しても参考になるものがなかなかありません
〆ニシンは〆サバを造るレシピを参考にしましたが身欠き鰊のレシピはほとんどネットでヒットしませんでした
唯一、ある女性のブログレシピを勝手にアレンジして今回は挑戦してみました
処理したニシンを2枚に卸し海水より辛い食塩水に5時間ほど漬けました

これを水切りし干し網にて一週間ほど外気温で寒干します

結果は一週間後に出ます
わたくしの地元ではニシンは釣れませんが、
買うことは出来るので、レシピを参考にさせていただきたいと思います。
ニシンもきっとうかばれますね(^^)
身欠きニシン、結果が楽しみですがはたして?
骨も食べれて良かったよ〜♪
そして〆ニシン…生姜醤油を付けて食べたら、ビールが進むこと進むこと(笑)
やっぱり旬の魚は美味しいね〜♪
ようこそお越しくださいました
そちらで売っているニシンの産地は何処なのでしょうね
足が早いと言われる光物のニシン、刺身は無理でしょうか?
にそちゃんの父さんの料理は私の趣味程度を超えていますね
こちらこそこれから参考にさせていただきます
特に光物の魚って下処理が悪いと味にまで出てきます
魚に限らず下処理の良し悪しが結果となってきますよね
身欠きにしん・・・結果が自分も楽しみです
この寒さでかなりいい感じなんですが
やりましたか、圧力鍋
脂の乗っているいま時期のニシンの刺身、、、予想以上にいけますよね
今度はぺーぺーさん自前のニシンで・・・竿買った?(爆
でも、いろんな食べ方があるんですね♪
新鮮なニシンでこの調理なら、お味も抜群だと思います^o^
私も釣りガールならぬ釣りオババに挑戦しようかな〜笑
こんばんわ
そうですね、おっしゃるとおり料理方法が多い魚かもしれません
いえいえ、自分でオババなどとおっしゃらず、赤いパンツ着けてる方でもガールと自称していますから釣りガールと自称してもOKですよ(笑
もっと早くこの記事見ていれば、ニシンも成仏できました。^^;
レシピをメモメモさせて頂きます。
煮付け旨そうですね。^^
この程度のレシピじゃ役に立たないでしょうに
煮付けは始めに塩で少し身を締めて置くのが良いみたいです
ニシンももう終わりだしさて春までどうしましょうかね