2017年04月15日

手打蕎麦 たぐと

突然ですが喫茶店とカフェ、違いはお分かりでしょうか . . .

50〜60代の人はカフェと言うより喫茶店の方が馴染みがあることと思います。

『喫茶店』とは : コーヒーや紅茶を中心としたソフトドリンクやお菓子類を提供するお店
法律的には『喫茶店営業許可』が必要です。


『カフェ』とは : 喫茶店のようにソフトドリンクやお菓子類の他にアルコール類や軽食、パスタやカレーライス、サンドイッチなどが提供できます。
法律的には『飲食店営業許可』が必要です。

しかし実際は喫茶店〇〇やカフェ□□など、お店の名前と法的な営業の形態とは関係がないそうです。

『喫茶』という言葉ですが、元々は鎌倉時代に中国から伝わったお茶を頂いてその効用をたしなむ習慣や作法を指す言葉だったそうです。

『カフェ』は、明治の終わり頃、社交の場としてカフェが利用され、そのカフェは夜になるとお酒を提供して女性スタッフいわゆる"ホステス"さんがお客さんを接待していました。

『喫茶店の日』の由来は1888年(明治21年)の4月13日、東京上野に日本で初めての喫茶店がオープンしたことに由来します。

お店の名前は『可否茶館(かひさかん)』といいます。他にも違う読み方があるようです。

『可否茶館』は、実業家の鄭永慶(てい・えいけい)さんが開いたものでフランス語の『カフェ』を文字ってこの名前を付けたそうです。

実際に西洋で見たカフェを意識して店内にはたくさんの雑誌や西洋の最新の雑貨が並べてあったそうですが、時代がまだ追いついていないこともあって、この『可否茶館』は3年程で閉店してしまいました。

以上、喫茶店とカフェについてのミニ知識でした。《提供は『鈴木杏樹のいってらっしゃい』より抜粋》


札幌市西区にある手稲左股通を走っていると一瞬「喫茶店?今風にはコーヒーショップ?」と見間違えるような建物がある。

札幌と言えば自分が社会人になった頃、刑務所がある苗穂地区や飛行場がある丘珠地区は広大な玉葱畑が広がっており、玉葱貯蔵用のレンガや石造りの倉庫が畑の隅に建てられていたものであるが、現在では一帯が市街化区域に開発され、倉庫はコーヒーショップや飲食店に改装されレトロな造りが人気を呼んでいるらしい。(因みに北海道で石造りの倉庫で有名なのが小樽運河である)


ここで、建築を本業で生計を立てるものとして 「用途が倉庫である建築物を飲食店など他用途に変更する場合、建築基準法及び消防法により用途変更の申請と確認」が必要となる場合があります。(エッヘン)


そのレンガ造倉庫を改装したそば店が 『手打蕎麦 たぐと 』である。

taguto ENT.jpg

運転しながらは、こう見える

taguto side.jpg

札幌市内でそば店を検索すると数あるサイトの多くで上位人気の蕎麦店であるが日祭日は休業、平日も日昼営業11時〜17時で蕎麦が無くなり次第閉店となるので行く機会がなかった。

先日、退院をした日にタイミングが合ったので妻と二人でお店に行ってみた。

初入店の掟を破ってオーダーしたのは

tenpura seiro.jpg

「天ぷらせいろ」

蕎麦は完全「更科そば」である。

sarashina soba.jpg

更科蕎麦らしく透通る白さでハタチ前の生娘の「白魚のような手」を連想してしまうのは、ただのスケベェなオヤジだからである。

そして菜の花の天婦羅が季節感を漂わせてくれた。

tenpura.jpg


では、keyの感想を率直に書こう。

更科であることをウエブ上で知りながら来店してなんだが蕎麦には蕎麦特有の風味が感じられませんでした。

そば汁も淡白と申しましょうか定温で寝かせたマロヤカさが感じられません。

蕎麦店でのもう一つの楽しみでもある蕎麦湯もとろ味があり、のど越しは良いのですが風味が感じられません。

決して不味い訳ではありませんが自分の好みの蕎麦とは若干相違があったと言うことです。

しかし、天婦羅は絶品でしたよ。

衣が薄く揚げ上がりもパリパリで素材の旨味を生かした天婦羅でした。

巷にある天婦羅専門店よりも美味しかったです。

西区にはもう一店更科系のお店に入店したことが有りますが、どちらも上割れ粉純度100%の蕎麦で高級感この上ないのですが貧乏に育った自分としては二番粉・三番粉の少し黒味が残っているが蕎麦の香りが残る蕎麦の方が口に合います。


以上、戴く人によって蕎麦の楽しみ方も様々だと言うお話でした。

posted by key (キィ) at 08:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 食いしん坊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする